Monthly Book Review No.３

タイ旅行から早一ヶ月、まだThai Reportも紹介しきてれないまま、今月も終わりをむかえてしまいました。そこで毎月最後はMonthly Book Reviewの日ということで、今月はMr.Kornからお土産でいただいた、タイの車、オートバイ雑誌を紹介していきたいと思います。まず最初に、Thailand Classics Cycle-carという雑誌です。これは、ビンテージ（オリジナル）の車とオートバイが載っている雑誌です。取り上げられる車両は、戦前モデルから70年代ぐらいまでのレアなものから、メジャーなものまでと様々で、その他イベントレポート、クラブ紹介、ツーリング情報、そしてグルメ？などの内容となっています（玄人向け）。続いてThailand Classicsからでている兄弟誌？Thailand Classics clubです。こちらは、名前の通りタイのモーターサイクルクラブからの話題が多く、人物と車両にウエイトを置いた内容となっています。そして先ほどの雑誌と大きく違う点は、掲載されている車両のほとんどが、小排気量のオートバイです。タイでのスモールオートバイに対する人気具合が写真からわかる内容でした。また、クラブ紹介の内容も充実しており、若者から年配の方々までが同じクラブで、オートバイを通してお互いに楽しんでいる様子が載っていました。そして最後になりますが、またまたThailand Classicsから出ている増刊号？CLASSIC HONDA FAMILYという雑誌で、内容はビンテージCUBのみとなっていおり、しかも比較的カスタムされた車両が多く紹介され、タイのCUBカスタムシーンを垣間見れる内容となっていました。ということで、ものすごく簡単にタイの雑誌紹介を行いましたが、ご興味がある方はhttp://thailandclassicmag.com/を覗いてみてください。以上今月のBook Revieをお伝えいたしました。

GN Special & GN Spider

最近寒い日が続いています。そこでこんな日には、例の暖かくなる動画を見て元気に寒さを乗り越えたいと思います。前回ご紹介した、GNのCyclopsの追加情報をPrewarcar.comより見つけたので、こちらで紹介いたします。なんと、あの車両に搭載していたのは航空機エンジン(Aero V8 J.A.P.enjine )だそうです。調べてみるとAero enjineを使用した車両は他にもたくさんあるようで、まだまだ知らない世界の広さをあらためて教えていただきました。そしてそんな中、GN車両が走行している動画もいくつかあったので、今回は私の大好きなGNシリーズとして、動画をこちらに載せさせていただきます。いつ見ても体を熱くしてくれるすばらしい車達です。今回追加紹介したGN Spiderの過激な美しさも必見です！独特なボディ形状とリアのダブルタイヤ、素敵すぎます！

The British Bulldog

またまたドリーム館からの画像です。今回入庫したのはSunbeam S7という500ccのオートバイです。Sunbeamというとどうしても戦前の軽快なモデルを想像してしまうのですが、このS7というモデルは英国車に似つかず？、アメリカ車のような大変恰幅の良い作りをしていました。そのため、センタースタンドを起すのも一苦労するとのことで、かなりの重量があるようでした。館のオーナーはこの来て間もないSunbeamを実際走らせたとのことで、走行した感想をうかがうと、直線はその重さを活かし安定感があるそうなのですが、カーブなどを曲がる時は、16インチのファットタイヤと車重が合わさり、かなり癖のあるハンドリングになると、苦笑していました。エンジンはフィンが特徴的なOHV2気筒。そして駆動はシャフトドライブ。戦中に英ＢＳＡ傘下となり、戦後独ＢＭＷを参考に開発されたとのことです（詳しくはこちら様のサイトをご参照ください）。日本では大変珍しいこの車両、しばらくこのドリーム館に留まりそうなので、後日じっくり観察してみたいと思いました。

ENDURO Classic THAILAND

昨日の続きで、Somparstanaから送っていただいたツーリングの画像からの話題です。今回は彼が所属しているENDURO Classic THAILANDというクラブをご紹介します。詳しい詳細は不明ですが、歴史ある旧いクラブで、メンバーも若手からベテランまでと様々なようです。Mr.kornも所属しており、タイでその時の写真を見せていただきました。彼らはおもにエンデューロツーリングに行くようで、前回もバンコクから北（ラオス付近）で行われたモーターサイクルのイベントに参加兼、泥遊びをしてきたようです。写真からも見れるように、オートバイで大自然を相手にめいいっぱい楽しんでいる様子がうかがえる、タイからの画像の紹介でした。Thank's Somparstana！

 

Somparstana's CB72 TWIN CAFE RACER PROJECT

Thai Reportも終盤に差し掛かったところで、またまたタイから画像が送られてきました。今回投稿してくれたのは、やはりMr.kornの所属するクラブメンバーであるSomparstanaからでした。彼はスモールバイクからビックバイクまで様々なバイクを所有しているとのことで、彼自身もバイクビルダーです。現在CBをベースに、CAFE RACERの制作をスタートしたとメールにありました。今後は進行状況を報告してくれるとのことで、また一つ楽しみが増えました。そして今週末から、モトクロッサーでツーリングに行くとのことで、前回のツーリングを撮影した画像を、大量に送ってくれました（タイ人はクラブメンバーで、長距離ツーリングをするのが好きなようです）。そちらの画像も次回ご紹介したいと思います。※タイのエンデューロツーリングは超過激です！

The Thai Report Part １１

Day2 pm：Ratjada Bangkok

引き続き、二日目の夜に案内していただいた、夜のスワップミートのお話です。さて、タイでは週末の夜に開催されるナイトマーケットというものがあります。規模は大小ありますが、衣料品から食料品等、様々なものが売られています。そしてこのナイトマーケットの骨董品版がこのスワップミートのようです。会場はバンコクのビル群の中にあり、広さも野球場ぐらいのスペースがありました。そしてここでは、車、オートバイの部品、アンティーク家具、書籍、そして衣類まで、老若男女が楽しめる様々な商品が販売されていました。さすがにプロの方々がお店をだしていることもあり、各店舗特色ある品揃えです。見るもの全て欲しいものばかりで、商品の値段も日本の○○％安く、私もカブ系のお宝パーツ、イギリス製のビンテージパーツを激安で購入することができました。そしてここでも車やオートバイの情報交換をすることができ（カブ系に関する情報を入手！）、とても有益な時間を過ごすことができました。Mr.Kornとお買い物を済ませると、またMr.Nunがいる会場にもどり、そこからはTuiとPorのレイトバスの出店へ直行。日付が替わるまで飲み明かしの語り明かしで、長くて内容の濃い二日目のツァーが終わりました。つづく。

Special Thanks to Tui&Por