Sunday, April 29, 2012

The Expendables

昨日は、地元の友人たちと共に、以前ご紹介したブラジルレストラン「GRILL CAPIM DOURADO」で開催された、サンバ パーティーに参加してきました。この日は、奥様にすっかり牙を抜かれた肉食系男子8名で、肉まみれの夜を過ごしました。いい歳したおじさんの集まりが、大量の肉とサンバダンサーを前に、食べて踊って大はしゃぎ!年を追うごとに、気の合う仲間だけで集まる機会は減ってきますが、この夜は久しぶりに身も心も充実しました。次回はタイレストランで行われるイベントに、皆で参加したいと思います!



Friday, April 20, 2012

The Thai Report Part 23

さて、タイ旅行から約半年が過ぎ、その間に大洪水等の様々な悲しい出来事がございました。先週末はタイのお正月ソンクラン(水掛祭り)だったので、タイにいる仲間たちに連絡をとったところ、現在街はほとんど復旧しており、お正月も無事むかえられたと話していました。今回のレポートの舞台となるJESADA TECHNIK MUSEUMがあるNakhonphathom県でも、洪水によるダメージを受けましたが、博物館は小被害で大事には至らなかったようです。タイの人々の“何とかなるさ”パワーで、今回の洪水被害を乗り切ったようですが、早く人々に本当の笑顔が戻る日が来ることを願い、タイレポート最終話をお伝えしたいと思います。

Day6 pm:JESADA TECHNIK MUSEUM in Nakhonphathom


Mr.Kornの家族とwatbangphra(刺青寺)に行った後は、昨年も見学に行ったJESADA TECHNIK MUSEUMに行きました。しかし博物館に着くと、何だか前回とまわりの様子が違います。賑わいがまったくなく、静かすぎます。やな予感を抱きながら正門に近づくと、本日は休館日と書いてあるではありませんか!肩を落としてショボクレテイルと(ここにつれてきてくれたMr.Kornは私以上にガッカリしていた様子で、申し訳ないといった表情をしていました。本当にいい人です!)、奥の方にメカニックのような方々が見えます。私はすぐさま、Mr.Kornに入り口付近の車だけ見せてくれないかと、彼らに頼んで欲しいとお願いしました。すると一緒にきていたMr.kronのMommyが、あいつは日本からここを見にきた。明日日本に帰るから中を見せてやってくれ!(とタイ語で言ってたと思う?)と交渉してくれました。そして2分後、中から高級紳士が現れ「私について来なさいと言います」。(ここからはMr.Kornが通訳してくれた内容です。)我々は言うとおりに工場入り口から中へ入ると、「この車に乗ってくださいと言います」。そこには博物館のマークが書かれたCitroen 2CVが停めてありました。続けて紳士は「今から私が工場内と博物館内を案内しますと言います」。私を含めてその場にいた全員(従業員も)がエ~!?っと叫びました。日本では信じられないことですが、何と休館日である博物館を、特別に見せてくれると言います。しかも日本から来たわけのわからない、Tシャツに半ズボン+サンダルという、残念な服装をしていた私を(この可愛そうな格好が吉と出た?)建物内に入れてくると言います!ああ、何と懐の深いお方でしょうか!この紳士はMr.Soumethという方で、この博物館のマネージャーであり、全ての車の責任者でした。私は、このチャンスを生み出したMr.KornのMommyにお礼を言い、すぐさま同氏の車に乗り込みました。そして無人の博物館内をMr.Soumethのガイド付きという、もの凄い待遇を受けながら様々な車両を見ることができました。ここからはひとまずその時撮影した、下記の動画をご覧ください。
 


と言うことで、今回は写真ではなく動画を撮影してきたのですが、前回よりさらにパワーアップした内容で、見たことのない珍車のオンパレードでした。他にも工場内の敷地にある、陸海空のとんでもない乗り物たちもあり、そのスケールの大きさに圧倒されました。見学後、従業員曰く一般人でこの敷地内に入ったのは、あななたちが初めてだ!と言っておりましたが、まさに彼の言うとおり!Mr.Soumethのありがたいおもてなしで、我々は大変素晴らしい思い出を作ることができました。タイでは信じられないことが急にやってきます。まさにタイ人のあたえる喜び、受ける喜びを体感した1日となりました。(マネージャーのMr.Soumeth、秘書のMrs.Kiranaそして従業員の皆様、本当にありがとうございました。)ขอบคุณ มาก ครับ ดีใจ ที่ ได้ พบ คุณ ครับ






























6日間の内容を半年かけて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?タイは本当に神秘的な国です。また今年の夏にタイの仲間たちに会いに行く予定ですが、次回は更に見たことも聞いたこともないようなスポットをご紹介できればと思っています。皆様も機会がございましたら、是非タイに行って、彼らのパワーを受けてきてください。きっと素敵な出会いと、素晴らしい時間が待っていますよ!以上、後半は手抜き感たっぷりですが、これでタイレポートを終わりにしたいと思います。最後にタイでお世話になった皆様、また次回お会いする日まで、お元気でいてください。สวัสดี ครับ สบายดี หรือ ครับ ดูแล ตัวเอง ดีๆ นะ ครับ แล้ว พบ กัน ใหม่ นะ ครับ!

Thursday, April 19, 2012

The Thai Report Part 22

タイレポートも残すところあと2回になりました。今回は6日目のお話です。この日も朝一番でMr.KornとMr.Nunそして彼らのMommyがホテルまで迎えにきてくれました。そして明日私が日本に帰ることから、今日は私の行きたい場所へ連れて行ってあげると言います。私はタイで有名なお寺と、昨年行ったJESADA TECHNIK MUSEUMに行きたいと答えました。そこで、はじめにむかったのは、watbangphraというお寺です。このお寺の高僧、ルアンポープーン様はその昔、凶暴な虎を眼力だけで手なずけるほどのパワーを持っていたそうで、境内には高僧と虎の銅像、そしてお寺の中には高僧の亡骸(ミイラ)が祀られていました。また、このwatbangphraはタイの『サクヤン(宗教行為としてのtattoo)』が有名で、この世界では刺青寺とも呼ばれ、海外からも多くの人々が訪れています。タイのサクヤンは独特で、彫師はお寺のお坊様です。図柄の全てに意味があるようで、サクヤンを行った後は、お坊様が念を入れ込みます。よくタイのムエタイ戦士たちも纏われていましたが、図柄から体を守るもの(例:厄災から身を守るものから、銃で撃たれても弾が当たらない等)や、動物の図柄はその動物のようなパワーを得られるといったような意味があると話されていました。ちょうどこの日もサクヤンが行われていたので、見学させていただきました。(ちなみにMr.Nunも背中に入ってます)サクヤンを見学した後は、皆で昼食をとり次なる目的地であるJESADA TECHNIK MUSEUMにむかいました。

Day6 am:watbangphra













Tuesday, April 10, 2012

KWAGUCHI AUTO MUSEUM

さて、また後出しレポートです。今回は2日前の日曜日のお話です。私の知り合いの知り合いから、HONDAのCRMがあるけどいらないか?とのお話をいただいたので、友人と共に現物を見に都内の北区へ行ってきました。そしてガレージ内でオートバイを見せていただき、各部をチェックしましたが、キックは下りないし、フロントブレーキも固着して、動かすことすら困難な状態です。見に行く前に確かめるべきでしたが、直す費用を考えるととても危険な貰い物になるので、今回はパスさせていただきました。知人宅を出て時計を見ると、まだ2時過ぎぐらいです。この後の予定はなかったので、帰りは埼玉の川口方面から地元にもどるコースをとり、急遽KWAGUCHI AUTOに寄り道することにしました。KWAGUCHI AUTOに来るのは久々で、いつも真っ先に向かうのは、同レース場内にあるMuseumです。この博物館には、レースで活躍したレジェンド車両が展示されています。車両も定期的に入れ替えをしているようで、今回はHONDAのRacer車両等もありました。そして今回展示されていた中で、一番注目した車両は、キョクトー(350cc)を搭載したRacer「ハルホマレ」号でした。美しさと荒々しさを兼ね備えた、何とも言えぬオーラに我々はメロメロにやられてしましました。館内は、受付嬢と友人と私の3人だけ(基本的に空いています)だったので、展示されている車両を片っ端から見て勉強することができました。(KWAGUCHI AUTOに来て毎回思うことは、Racer車両を見て聞いて、はしゃいでいるのは我々だけで、他のお客様はオートバイより、ギャンブル1本に集中されております。来る目的が違うので、我々はいつも場違いな感じがします。)









































この日レース場では1000戦練磨の鉄人たちがやってくる!「スポーツニッポン新聞社杯GⅡオート名匠戦」が行われていたようで、各レースの開始前にトライアンフとHKSツインが試走誘導を行っていました。











数レースを見て、本物のギャンブルレースを堪能した後は、KWAGUCHI AUTO前にある川口鎮守氷川神社でお参りと桜を見て、家路につきました。この日は朝から晩まで様々な場所に行ってきましたが、様々な場所をまわったというと、まだタイレポートのお話しが残っていました。次回は真面目にタイレポート最終回?をお届けしたいと思います。大変濃い内容なのご期待ください!