昨晩は、早く仕事を切り上げ、近所の秘密スポットへホタルを見に行ってきました。ホタル観賞はこの次期の楽しみの1つであり、毎年同じ場所に見に行っています。しかし1年ぶりに訪れたその場所には、河川工事で人の手が入り、しかも周りには住宅が立ち並ぶといった状況で、いつのまにか人工的な川へと変貌していました。今年は見れないのかな?とガッカリしていると、遠くでポッと弱い明かりが光りました。今年も見れたと喜んでいると、少しずつ光の数が増えていき、あっという間にホタルの群れが幻想的な光を放ちはじめました。ネットによると、ホタルの光は、プロポーズの合図と言われ、オスは光を発して飛びながら自分の相手を探し、メスは弱い光を発して草や木の葉の上でオスを待つそうです。そして互いを見つけたときに、強い光を発して合図を送り合い、オスがメスのもとに飛んで行くとのことです。しばらくの間、ホタルの美しい光をながめていると、遠くのほうから、一頭のホタルがこちらへゆっくりと飛んできました。そして何と私の頭上近くを通過して、また群れへ戻っていきました。大変嬉しいホタルのサービス?に感動し、その余韻に浸る中、また来年も彼らの子孫たちが無事成虫になり、その姿を見せてくれることを願い帰路につきました。ホタル観賞を通して、今回も自然から多くのことを学びました。限られた環境と時間の中で、一生懸命光り輝く彼らを見て、私も精一杯生きていこうと思いました。
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