Thursday, May 5, 2011

One tough problem after another

本日は前回の続きとして、CA100子さんの整備作業を行いました。まずはじめに、先日とりつけたコイル類をチェックし、続いてポイントの調整、組み付け、そしてスパークの確認といった内容で、作業は順調に進んでいきます。キャブもオーバーホールキットを使い、新品パーツを使用してあるので、あとはエンジンをかけるのみとなりました。かかってくれと祈りつつ、キックを2、3回踏むと、気持ち悪いぐらいにすんなりエンジンが始動しました。1年ぶりに聞くOHVのエンジン音も、特に異音もなく、調子も良さそうだったので、テストドライブをしようと思い、ギアを入れようとしたその瞬間、ギアシフトスピンドル部分からの大量のオイル漏れを発見してしまいました。もちろん交換シールは持っていないので、仕方なく予備のエンジンで積みなおすことに。万年腰痛のガラスの腰を気にしながら、なんとか交換作業が完了し早速キックをすると、こちらもすんなりエンジンが始動しました。オイル漏れがないか確認した後、再びテストドライブを開始。久しぶりに動いたカブだったので、嬉しくて近所をぐるぐる走っいると、何だか車体から変な臭いがします。すぐさま路肩に止めて、エンジンをチェックしてみると、何と今度はシリンダーヘッドの下からオイルが垂れているではありませんか!気持ちが折れたのか、大きなため息とともにやる気も抜けてしまい、今日の作業は終了となりました。1年以上ほったらかしにしていて、機嫌を損ねているのか、まだまだCA100子さんはすんなり走ってくれそうもありません。今回のことから、次回はエンジンをばらしてみようと思いました。そしてオーバーサイズピストンでも組んで、パワフルな“いじわるばあさん使用”にする予定なので、また作業に取り掛かりましたら、こちらでご報告したいと思います。





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