タイレポートも残すところあと2回になりました。今回は6日目のお話です。この日も朝一番でMr.KornとMr.Nunそして彼らのMommyがホテルまで迎えにきてくれました。そして明日私が日本に帰ることから、今日は私の行きたい場所へ連れて行ってあげると言います。私はタイで有名なお寺と、昨年行ったJESADA TECHNIK MUSEUMに行きたいと答えました。そこで、はじめにむかったのは、watbangphraというお寺です。このお寺の高僧、ルアンポープーン様はその昔、凶暴な虎を眼力だけで手なずけるほどのパワーを持っていたそうで、境内には高僧と虎の銅像、そしてお寺の中には高僧の亡骸(ミイラ)が祀られていました。また、このwatbangphraはタイの『サクヤン(宗教行為としてのtattoo)』が有名で、この世界では刺青寺とも呼ばれ、海外からも多くの人々が訪れています。タイのサクヤンは独特で、彫師はお寺のお坊様です。図柄の全てに意味があるようで、サクヤンを行った後は、お坊様が念を入れ込みます。よくタイのムエタイ戦士たちも纏われていましたが、図柄から体を守るもの(例:厄災から身を守るものから、銃で撃たれても弾が当たらない等)や、動物の図柄はその動物のようなパワーを得られるといったような意味があると話されていました。ちょうどこの日もサクヤンが行われていたので、見学させていただきました。(ちなみにMr.Nunも背中に入ってます)サクヤンを見学した後は、皆で昼食をとり次なる目的地であるJESADA TECHNIK MUSEUMにむかいました。
Day6 am:watbangphra
Day6 am:watbangphra
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