さて、早いもので2月も今日で終わりです。月の終わりということでMonthly Book Reviewをおとどけいたします。今回ご紹介するのは、前回ご紹介した日本二輪史研究会様から購入した「世界の旧車価格2011」という資料です。こちらの資料は、世界で売られてる(全部ではありません)ビンテージモーターサイクルの相場が載っていました。お店で旧車を買うにあたり、購入者の手に渡るまでにはかなりのお金が加算されますが、個人輸入でオートバイ購入等を検討されている方には、目安となる資料ではないでしょうか?オートバイの写真の他に、昨今の価格の移り変わり等の説明文が書かれていますので、大変楽しく読むことができます。いかがでしょうか?前回と重複しますが、日本二輪史研究会様では他にも大変興味深い二輪、四輪の資料を激安価格(内容を考えると)で販売しておりますので、今後も読んでみたい資料をおわけしていただこうと思っております。ご興味のあるかたは是非とも同会のホームページをご覧になってください。
Wednesday, February 29, 2012
Monday, February 27, 2012
Good Old Days Of Motorcycles
昨日はドリーム館へ単車チェックに行ってきました。以前レストアしていたドリームEも、だいぶ形になっていたことに驚いていると、その横には5000キロも走っていない、フルカウルを付けたヤル気マンマン状態のMVや、はたまたボロボロのSilver Pigeon C90が2台、そして初めてお目にかかったHonda EK型等、バラエティーにとんだ内容でお出迎えしてくれました。この日は私のほかに、フルレストアした極上の吊りCUBや、CB92をこれでもかというほどお持ちの大先輩方も遊びにきており、日本モーターサイクル史を読み回しながら、当時のオートバイや車の思い出話で盛り上がりました。そのため、ドリームEの整備をしていた師匠の手を、皆で4時間ほど止めてしまいました。珍し車両と貴重なお話という大変贅沢な時間を過ごしたわけですが、私も先輩方のように、パワフルで素敵なオートバイライフを過ごしていきたいと感じました。もうすぐオートバイに適した季節がやってきます。家で寝ているオートバイと私のやる気を叩き起して、近々ツーリングに行ってきたいと思います。
おまけ動画:Silver Pigeon C90の始動
Wednesday, February 22, 2012
The Thai Report Part 19
さて、飛び飛びでアップしておりますタイレポートですが、今回は4日目の出来事をお伝えいたします。まず朝一番で向かったところは、バンコク市内にあるWat Ratchanatdaramという一部が鉄でできたお寺です。ウェブサイトの解説によると、このお寺は王宮エリア、民主記念塔近くのラマ3世公園裏手にある寺院で境内にはロハ・プラサートという名称の建築物があり1867年に建立されたそうです。ワットラチャナダー本堂は現在修復中のため内部を見ることはできませんが、鉄の城という意味のロハ・プラサートは全て観覧することができました。ロハ・プラサート37本の尖塔を持ち、高さは36メートル、ほぼ正方形の形で内部は廊下が回廊状になっており、建物中央にある螺旋階段を登ると7階建ての最上階まで行くことができました。最上階には礼拝堂があり360度のパノラマが望め、ワットサケーットの黄金の仏塔を本堂の屋根越しに見ることができます。1階はワットラチャナダーとロハ・プラサートに関する写真、オブジェ、備品などの展示会場になっており、2階から6階までは「座って瞑想するフロア」、「歩きながら瞑想するフロア」などフロア毎に異なるテーマが設定されていて、既存のお寺とは少し異なる内容で、お寺があまり好きではないという方にも楽しめる内容となっておりました。アジアというよりヨーロッパのお城をイメージさせる外観ですが、実際にはインドとスリランカの影響を受けているそうで、ラマ3世王の命により、仏陀とその弟子達が住んだと言われる伝説上の建物を再現したものと言われているそうです。
Day4 am:Bangkok
続いてむかった先は、アジア最大級と言われるChatuchak Weekend Marketです。ここはタイ人をはじめ、各国から買い付けにくるバイヤー達が足を運ぶ、衣服・日用雑貨等の問屋街といったところです。マーケットの特徴として、日本と一番異なるのは、価格交渉ができることです。基本的に値札はついていないので、欲しい品物は店主に値段を聞いてから値引き交渉をして、お互いの納得のいく金額でお買い上げという流れになっています。この場所では、日本へのお土産を大量に買いました。
Monday, February 13, 2012
PADDOX ACTS CUB RACER
さて、来月の3月25日にA.C.T.S.のVINTAGE MOTOCROSS MEETINGの第1戦が開催されます。今年で15周年を迎えるという記念すべきこのイベントに、戦前スタイルのCUBカスタムを世に知らしめたPADDOX様より、同イベントの耐久レースに参加されるとのお話を受けました。しかも参加を決めてからおよそ2ヶ月という短い期間にもかかわらず、すでに車両を形にしているではありませんか!制作工程等は同氏のブログ'Oldies but Goldies' を見ていただくとわかりますが、今回も今までに無い大変斬新的なアイディアが投入された車両となっております。イベント開催まで残り1ヶ月、どんな形で完成されるのか!大変楽しみです。そしてイベント当日はPADDOX様のACTS CUB RACERと一緒に走り、レースを満喫したいと思っております!
Saturday, February 11, 2012
OLDE-E Project
今日は久しぶりに師匠に会いに、ドリーム館へ行ってきました。この日師匠は館の入口で、古い部品を手にバーナーで炙ったり、叩いていたりしていました。その部品はと聞くと、ドリームE型のものだと言います。そこで館の中を覗くと、何と綺麗なドリームのフレームがあるではないですか!このフレームは歪みを修正し、各部に追加溶接をしたとという、完璧な状態のものでした。そして昨日ペイントが仕上がったと言いっていました。以前、3Eと4Eの車両をご紹介しましたが、今回は大変貴重なE型です。部品もほとんどあるとのことで、次回おうかがいする際にはもう組みあがっているかもしれません。しかもこの後は、リジットフレームの前期のE型をレストア予定?とのことなので、情報が入り次第このブログで紹介したいと思います。
Friday, February 10, 2012
Enduro Classic Thailand Introduction video
タイレポートの途中ですが、私が所属しているタイのEnduro Classic Thailandのメンバーが、新たにクラブの紹介ビデオを作りました。本編の動画はメンバーが撮ったと思われますが、オープニングとエンディングはプロが製作した本格的な作品となっております。動画から大自然を相手にめいいっぱい遊んでいる様子がうかがえます(タイの兄であるMr.Kornも映ってます)。タイは水害でいろいろありましたが、Enduro Classic Thailandのメーンバーが、オートバイを駆使して現在でも様々な地域で復興支援活動を行なっていると報告がありました。個人でもオートバイクラブでも、困った人がいればお互いに助け合うのは世界共通です。日本も震災からおよそ1年が経ちますが、私も自分にできるこを継続してやっていこうと思いました。
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