さて、月も終わりということでMonthly Book Review をおとどけいたします。今回ご紹介するのはGN Restoration projectという資料です。こちらはパーツリスト等の資料購入で、よく利用させていただいている日本二輪史研究会様から出ているもので、大変貴重なGNサイクルカーを日本でレストアした時の記録が載っておりました。フレームワークからはじまりメカ関係の整備、そして最後に手作りボディがのるまでを、写真と解説つきで事細かく紹介されています。メカに疎い私でも、こうやってこの車はできるのか!と思うほど、大変詳しく説明が書かれていますので、ワクワクしながら車の構造を勉強することができました。日本二輪史研究会様では他にも大変興味深い二輪、四輪の資料を激安価格(内容を考えると)で販売しておりますので、今後も読んでみたい資料をおわけしていただこうと思っております。ご興味のあるかたは是非とも同会のホームページをご覧になってください。
Tuesday, January 31, 2012
Monday, January 30, 2012
The Thai Report Part 18
さてタイ旅行3日目の午後、まだまだ1日は終わりません。前回お伝えした畑の次に向かったのは、Kaeng Krachan National Parkです。この国立公園は周りを湖に囲まれた大変美しい公園で、様々な野生動物も生息していることから、年間を通して沢山の人々が訪れるそうです。また、時期?によって湖の水が引き、対岸にも渡れるそうです。宿泊施設も設備されていることから、オートバイ乗りのキャンプ地としても利用されているとのことでした。
Day3 pm:Petchaburi
国立公園で大自然に触れてリラックスした後に向かったのは、Samut songkhram県で一番有名なWat Bangkungというお寺です。このお寺の特徴は、木の根が何百年という歳月をかけてお堂全体を被ってしまったという、大変歴史のある神秘的なお寺です(ものすごく複雑な場所にあり、タイ人でも知らない人が多いのだとか)。そしてお寺の脇にもう一つ有名なムエタイ寺があります。その昔、ここはタイ随一のムエタイ道場だったようで、当時のムエタイ戦士達の練習風景を再現?した像が何体もたっていました。珍しい光景だったので、一つ一つの技を見ながらムエタイ像の写真を撮っていると、Mr.kornが「いつまでも写真を撮っていると、彼らが帰れなくなる。しかも残業代がでないから可愛そうだ!」また「日本で仕事がなくなったら、タイでのアルバイト先が決まったな!」などと冷やかされました。(タイ人は言葉遊びが得意で、ジョークを交えた会話に笑いが絶えません。)
Day3 pm:Samut songkhram
そして次に向かった場所は、この日のメインであるタイで一押しの水上マーケット(Amphawa Floating Market)でした。ここは旅行者(某旅行会社のツアーもまだ進出していない)にはあまり知られていない、タイ人の間でも人気の穴場スポットとのことで、マーケット内は昔からある水上家屋やレトロなお店が多く、実際に骨董品などを置くミュージアムみたいな建物もありました。川沿いのお店はアーティスティックなお店や屋台がいくつもあり、水上で暮らしていた人々の旧き風景を現代でも感じることができました。マーケット内をぶらぶらと歩き、屋台で夕食をとった後は、このマーケットの名物でもある、ボートに乗って蛍を見学するツアーに参加しました。タイで蛍?と思われがちですが、この辺りは水とジャングルに囲まれていることで、一年中蛍が見るこのできる有名な場所だそうです。ボートツアーはおよそ1時間で、Amphawa Floating MarketからスタートしてSamut songkhram市内をクルーズします。川岸にはお寺や、コテージ、そしてお洒落なレストランがあり、観光客の目を楽しませてくれます。もちろんホタルの生息するスポットも無数にあり、近づくとボートのエンジンとライトを消し、何千頭?という経験したことのないない数のホタルの群れを見学することができました。
Day3 pm:Petchaburi
国立公園で大自然に触れてリラックスした後に向かったのは、Samut songkhram県で一番有名なWat Bangkungというお寺です。このお寺の特徴は、木の根が何百年という歳月をかけてお堂全体を被ってしまったという、大変歴史のある神秘的なお寺です(ものすごく複雑な場所にあり、タイ人でも知らない人が多いのだとか)。そしてお寺の脇にもう一つ有名なムエタイ寺があります。その昔、ここはタイ随一のムエタイ道場だったようで、当時のムエタイ戦士達の練習風景を再現?した像が何体もたっていました。珍しい光景だったので、一つ一つの技を見ながらムエタイ像の写真を撮っていると、Mr.kornが「いつまでも写真を撮っていると、彼らが帰れなくなる。しかも残業代がでないから可愛そうだ!」また「日本で仕事がなくなったら、タイでのアルバイト先が決まったな!」などと冷やかされました。(タイ人は言葉遊びが得意で、ジョークを交えた会話に笑いが絶えません。)
Day3 pm:Samut songkhram
さてさて、ここまでお読みいただいて本当に感謝ですが、これで三日目のレポートも終りとなります。一日で色々なことがいっぺんにできてしまうのもタイの魅力の一つだと思いますが、水上マーケットの次に向かったのは、タイ近郊のドラッグレース場でした。タイ人は血の気が多く、スピード狂だと聞いてはいましたが、レース場について納得。この夜は、次の日に行われる「RACE MAGAGINE」誌主催の「KING OF Race Truck 2011」という、トラックだけが出るレースでの練習走行が行われていました。しかも走行しているのは、黒煙モクモクのディーゼル車。タイでは日本車のディーゼルトラックが非常に多く、チューニングも盛んだそうです。タイム掲示板を見ると、ノーマルタービンクラスや、タービン交換ありのオープンクラスなど様々なクラスがあり、ノーマルタービンクラスでは早い車で12秒台、オープンクラスではなんとディーゼルトラックで9秒台に入る車もあり、かなり盛り上がっていました。また、中高生ぐらいの若者たちが駆る125ccクラスのオートバイドラッグレーサー(タイホンダ製)も練習走行をしており、その想像を絶する速さに度肝を抜かれました。タイではこういった常設のドラッグレース場が2箇所あるとのことで、来年はもう一箇所の方を見学に行きたいとおねだりして、長い長い1日が終わりました。
Monday, January 23, 2012
The Thai Report Part 17
さてさて、年を越してお伝えするタイ旅行3日目は、まずバンコクからスタートしました。朝一番でMr.Korn&Nun兄弟に電話してホテルまで迎えに来てもらいます。彼らと再会するのは1年ぶりです。昨年のツアーも大変濃い内容だったので、今年はどこにつれていかれるか楽しみでいました。まず、はじめにむかったのはWat Ketumというお寺です。ここでは仲間と再会できたことへの感謝と、滞在中の無事をお祈りました。
Day3 am:Samutsakhon
続いてむかったのは、Mr.Korn&Nun兄弟の両親が所有する畑です。バンコクから約1時間ほどの場所にあり、自然が豊かでリラックスできるということで、案内されました。タイでは、首都バンコクから離れるとビル群は消え、辺りはお宝臭がする古い町並みと変わっていきます。移動中、気になるお店があると車を止めて覗きに行きます。この時も面白そうなスクラップ屋とオートバイ屋さんがあったので、さっそく寄り道をしました。お店に入ると、旧車好きな人種は世界共通。すぐに意気投合して車やオートバイの話で盛り上がり、現地の貴重な生の情報を得ることができました。
Day3 am:Samutsakhon
各オートバイ屋さんで旧車談議に花を咲かせた後は、目的地の畑付近にある、Mr.Korn&Nun兄弟の従兄弟がいるお寺を見学。タイの中では最高齢だというお坊様より、ありがたいお話とお守りをいただきました。そしてMr.Korn&Nun達の寄付金で建てたというお堂を見せてもらった後、彼らの畑に行きました。
Day3 pm:petchaburi
畑に到着すると、ここは東京ドーム何個分?といった広大な土地に、様々な野菜や果物の木が何百本?と植わっていました。これらは、彼らの両親が適当に種をまいたり苗を植えたところ、面倒も見ないのに勝手に育ったそうで、日本では高級フルーツとされるマンゴーやパパイヤ等が大量に実っていました。見たこともない南国の植物等を見ていると、Mr.Kornが取り立てのパパイヤを食べさせてくれました。いただいたパパイヤは、日本で食べてた物とは比べ物にならないほど甘く、最高の味でした。こういった物がすぐに食べられるのも、 豊かな自然と熱帯ならではの気候があるタイだからこそと感じました。ここの畑はEnduro Classic Thailand Clubのメンバーも訪れるということで、今後は水周りを整備して、キャンプ場を作る予定だと言っていました。
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