Monthly Book Review No.9

早いもので、もう4月も今日で終わります。毎月Monthly Book Reviewを投稿していると、時間の経過の早さを強く感じます。ということで、最近は続けてオートバイ関係の書籍をご紹介してきたので、今回は車の本の中から、Low 'N SlowというNEW MEXICOで撮影された、Low Riderの写真集をご紹介いたします。この本のお勧めは、まず写真の美しさに圧倒されます。車関係の本というと、全体の写真と各部分の紹介といったパターンがお決まりですが、この本では背景に車両を合わせて撮影したのか？はたまた車両に背景を合わせたのか？と思わせるような、MEXICOの美しい景色と極上車両が完璧なバランスで撮影されており、1枚の写真で2度感動できるという、大変凝った内容となっております。また、掲載されている写真も、車両とオーナーのみというシンプルな紹介内容ですが、1枚1枚が非常にメッツセージ性のある撮りかたをしているので、後半のページに行くにつれ、ゆっくりゆったりと、何か心に感じとれるものがございました。さて、私もたまに自分の車やオートバイを雑誌風に撮影してみたいと（技術もないのに）、試みてはいるのですが、毎回車両と背景のバランスが悪く頭を悩ませます。そんな中、このLow 'N Slowはプロとして経験を積まれたカメラマンの実力とセンスが垣間見られる、とても勉強になる本でした。いかがでしたでしょうか？この本を機に、撮影技術の向上を目指し、今後も様々な写真を撮ってこのブログで紹介できればと思います。それでは以上、Monthly Book Reviewをお伝えしました。

OLDE-E

本日は、ドリーム館へHonda Dream 4Eが出戻りしてきたとの情報が入り、館の師匠に詳しく見せていただくことになりました。Dreamには、E、2E、3E、4E、6Eと様々なタイプがありますが、私は4Eが一番好きな モデルでございます（世の中では不人気？）。今回見せていただいた4Eは、マスラー、シート（カバーで覆われています）以外はオリジナル部品で保たれており、エンジンのコンディションも良く、実働車両でした。レストア車両ではなくとも、ここまで形になっている車両を見る機会は、そうそうあるものでは無いので、師匠の解説付という贅沢な待遇で、時間をかけてゆっくりと拝見させていただきました。前回のブログでも紹介しましたが、この他、E、3Eも整備を控えているとのことで、近い将来、博物館に展示されているようなDream Familyをお目にかかれる日がくるかもしれないという、淡い期待を抱いてドリーム館をあとにしました。※今回は写真の最後に、動画も掲載させていただきます。

Full charge

本日は友人達と共に、埼玉県熊谷市にある熊谷桜堤と、同市妻沼にある歓喜院に行ってきました。熊谷桜堤は、江戸時代から桜の名所として知られ、「日本さくら名所100選」の一つで、荒川の土手沿い約2kmにソメイヨシノが約500本植えられているそうです。また、土手の中腹に咲いているため、土手の上から桜並木が一望でき、その眺めはまるでピンク色のじゅうたんのようだという桜情報サイトの説明通り、素晴らしい桜の絶景を見ることができました。桜堤には我々以外にも、大勢の花見と見学者が訪れており、若者からお年寄りの方々まで、日本の春を楽しんでいました。そして花見の次に向かったのは、歓喜院というお寺です。こちらのお寺は、あらゆる良縁を結んでいただけるというインターネットでの情報をみて、行ってみることになりました。広い境内には様々な国指定重要文化財や埼玉県指定文化財、そして不思議な力を感じる？パワースポット等があり、各所で家内安全と世の中の平和を祈願しました。今日一日を使って、心と体のケアができましたので、満充電となった今、新たな気持ちで前へ前へ進んでいきたいと思います。

Motorcycle Season ．．．

春が来ましたが、何だかオートバイに乗る気分ではありません。毎日モヤモヤした気持ちの中、生活を送っている状態です。そこで本日は、そんな気分を吹き飛ばそうと、掃除や草むしりの次に無心になれる作業の一つでもある、オートバイの整備を行いました。今回手を付けたのは、以前から点火系の不調で作業が完全にストップしていたCA100です。以前Honda Collection Parts様 にて購入した、新品のコイルとポイントを取り付け、続いてコンデンサーの点検までで、今日の作業を止めにしました。およそ二時間程度の整備作業を行いましたが、まだまだモヤモヤ感は掃えません。このところネガティブ思考が続いているので、この状況を打破すべく、明日は神社へ心と体を清めに行って参ります。

Garage Sale

本日は、お取引をさせていただいている会社の方と共に、ドリーム館にあるオートバイの買い付けに同行してきました。以前からこの方は、ドリーム館にある車両が気になっていたようで、機会があったら案内してほしいとのお話をいただき、今回ご一緒する形となりました。いつものようにガレージに着くと、室内はきれいに？片付けられており、海外のガレージセール会場のような風景となっていました。今回はドリーム館の師匠が所有する、コレクションの一部が販売車両として展示され、相変わらずマニアックな車両たちが目に入りました。中でもMV agusta 150やDucati 150等、私の大好きな小排気量マシーンが超激安プライスで売りに出ており、今回の目的を忘れるほど興奮してしまいました。また中型オートバイでは、以前ご紹介したTriumph Speed Twin 350、そして入荷したてのMoto Guzzi 250等、珍しい車両をじっくりと拝見させていただきました。 お客様も、この中の一台をお買い上げし、来月も？他の車両を狙っているようで、お取引には大変満足されていた様子でした。ドリーム館の師匠曰く、今後もこのような形で、古いオートバイに興味のある方々にお譲りしていくとのことなので、こういった場に立ち会った際には、ここでご紹介していこうと思っております。