昨日は、川越のモトクロスビレッジで行われているA.C.T.S.主催のヴィンテージモトクロスに参加してきました。今回は、先輩が所属するチームに後輩とお邪魔して、小排気量の車両でレースをする、ミニ耐久に出場しました。当日は猛暑の中、オートバイをひたすら走らせ、ガソリン以上に水と体力を目一杯減らしてきました。フリー走行では大排気量のビンテージモトクロッサーが走行し、会場を湧かしておりました。本日二日目は、クラシック車両が激走するレースがございます。昨日以上に気温と体温が上がることを予想して、見学に行ってきたいと思います。
Sunday, July 25, 2010
Monday, July 5, 2010
Heritage Motorcycles
今日は、久々にドリーム館のご主人に資料のお届けに行ってきました。前回お邪魔した時は、メグロを修理しておりましたが、今回は館の名前の通り、再びドリームのレストア作業にとりかかっていました。丸裸になった車体を見るのは初めてだったので、普段見ることができないフレームの内側の作りや、配線関係を見せていただきました。館の主人曰く、ばらしていて分かったことは、前のオーナー様は相当苦労して直していたようで、変更された部品からも判断ができるとのことでした。私も現在ビンテージレーサーを修理していますが、明らかに鉄の切れ端から作ったと思われる手作りパーツ等を手にしてみると、当時のオーナー様の魂が時代を超えて伝わってくるような感覚になります。手作り部品の形状の良し悪しはありますが、目の前にあるオートバイという鉄の塊を通して、この車両にかかわった昔の人々と会話をしているような、そんな気分にさせられるのも、物作りの醍醐味だということを再認識させていただきました。
Sunday, July 4, 2010
Copper Line
本日も、引き続きUnknown racerの修理作業です。今日は戦前モデルにはかかせない、ガソリンホースの銅管化にチャレンジしてみました。まず始めに、ビンテージオートバイの資料を片手に、形状や配置を見よう見まねで制作をスタート。うまく巻けるよう健康ドリンクの瓶を使用して、グルグル回していきます。銅管は意外と柔らかく、何とか思い通りの形に変形してくれます。作業開始から30分が経過したところでなんとか完成。しかしなんだか不格好です。昨日のシートブラケットとといい、また見直す必要がありそうです。この車両は、納得いく形にしたいので、また作り直しということで、次回はヘリボーンホースの装着との組み合わせで、作業状況をお伝えしたいと思います。
Saturday, July 3, 2010
SADDLE
今日は久々の休暇、ということで午後はUnknown racerの修理をしました。今回取りかかったのは、前から気になっていた、シートポジションの変更作業です。まず、家にあった鉄のプレートでシートブラケットを作ります。短く切って、万力にセットし、プラスチックハンマーで叩き、形を成型していきます。ある程度形になったところで仮止め。しかし使用したプレートが薄すぎたため、強度に問題がありそうなので、今回は試作バージョンという判断をくだしました。フィッティングした感じは、前回よりも、大幅にポジションが低くセットできたので大満足な結果となりました。次回はもう少し強度のありそうなプレートを使って、製作しようと思っています。
Friday, July 2, 2010
BELL XF-GP
今日はバイク用品のひとつでもありますHELMETのお話です。世の中にHELMETメーカーが多数ある中、わたしが最も好きなメーカーがBELLです。好きな理由は、まずデザインです。イギリスやイタリアの老舗メーカーのデザインも好きなのですが、バラエティ豊かでシンプルなBELLのHELMETに惹かれてしまいます。そんな中、最近非常に気になるモデルがあります。それはBELL XF-GPというモデルです。The Motorcycle Helmet: The 1930s-1990sという本の中でも紹介されていますが、ドラッグレーサー用に特注生産した大変希少なモデルのようです。BELL STARのような形に、視界の狭そうなアイポートが特徴的であり、実用的でないところと、その希少性が心を揺さぶられるポイントでもあります。この他、BELL MOTO 3のような形状のタイプもあるようです。このBELL XF-GPについて調べていると、日本でもこのモデルを所有されている方がいらっしゃいました。しかもレプリカを製作されています!是非Custom-Junkie様のサイトで、作業工程が紹介されているので見てみてください。大変勉強になるサイトですのでオススメさせていただきます。さて、今回はHELMETのお話でした。私も大好きな物に囲まれた、夢のような暮らしを目指して今日も頑張ろうと思いました。
Thursday, July 1, 2010
Most Famous Hillclimb and Sprint Specials
昨日に引き続き7月最初のお話も、美しいスモールカーについての話題です。前回Cyclecarについてお話しましたが、今回はHillclimb and Sprintで活躍した、Richard and JohnのBolster brothersが製作したBloody Maryというhandmade carに注目したいと思います。この車両は心臓にV-Twin motorbike engine(たぶんJ.A.P.)を搭載した過激なレーサーで、数々の記録を残した名車だそうです。現代ではYouTube上でこの車両の動画が見られます。名車だけあって、動画からでも、圧倒的なオーラを感じることができます。
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