Monday, July 5, 2010

Heritage Motorcycles

今日は、久々にドリーム館のご主人に資料のお届けに行ってきました。前回お邪魔した時は、メグロを修理しておりましたが、今回は館の名前の通り、再びドリームのレストア作業にとりかかっていました。丸裸になった車体を見るのは初めてだったので、普段見ることができないフレームの内側の作りや、配線関係を見せていただきました。館の主人曰く、ばらしていて分かったことは、前のオーナー様は相当苦労して直していたようで、変更された部品からも判断ができるとのことでした。私も現在ビンテージレーサーを修理していますが、明らかに鉄の切れ端から作ったと思われる手作りパーツ等を手にしてみると、当時のオーナー様の魂が時代を超えて伝わってくるような感覚になります。手作り部品の形状の良し悪しはありますが、目の前にあるオートバイという鉄の塊を通して、この車両にかかわった昔の人々と会話をしているような、そんな気分にさせられるのも、物作りの醍醐味だということを再認識させていただきました。


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