今日は数ヶ月ぶりに、お取引先のお客様の会社へ行ってきました。そして今回も、お決まりのガレージを見せていただくと、そこには珍しいBuickとFordが整備を受けていました。今回はこちらで見た、Buickのお話をしてみたいと思います。車両の整備をしていたIさんにあれこれお聞きすると、この車両は1932年モデルで、エンジンは直8を積んでいるとのことでした。そしてこの時代には珍しく、電機装置をずいぶん搭載しており、凄く凝った作りをしていると言っていました。内装は、高級な馬車の室内?を思わせる上品な仕上がりで、なんと後部座席には、フットレストも装備されていました。続いて運転席はなんと右ハンドル!インパネにインストールされた計器類も小ぶりで、美しくまとまっています。また各スイッチ等もハンドル周りで全てこなせるようにセットされ、運転する者を気遣った?Special Carといった印象を受けました。Buickと対面で駐車していた、レストア中のModel-Aと比べると、あからさまに車の造り込みの違いがわかり、非常に面白い経験をさせていただきました。このBuickもこれから徐々にレストアされるていくとのことで、仕上がり次第、また見学に行ってみようと思います。
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