Wednesday, May 26, 2010

Ogano Motorcycle Museum Ⅲ

今日は「バイクの森おがのミュージアム」で見た稀少なオートバイ、最終レポート編をお伝えします。昨日のブログで私が紹介をもったいぶった車両とは、ずばりビンテージレーサーとオートレーサーの車両たちでした。はじめの画像は、以前ブログで取り上げたDOUGLAS社のレーサーです。フラットツインの独特な配置のエンジンは、バルブスプリング剥き出しでした。各部分も、良い所をあげたら切りがない程の素晴らしい出来で、大変参考になる車両でした。続いて私の大好物である、オートレーサーです。こちらには全て鮮やかな赤のペイントをまとった4台の車両が展示されいました。Fuji、Megro、Toyo、Triumphのギャンブルレーサーを一度に見たのは初めてで、それぞれのエンジンの造形を見ているだけで、完全に脳は犯され、知らず知らずに時間が経過していました。中でもTriumphは、パフォーマンス、スタイリングともに、別格の風格を持っており、他のメーカーが「打倒Triumph」と、目標にした理由がわかるような気がしました。しかしレーサーはいつ見ても最高に美しいものだと感じます。ストイックな車両たちを見て、私も長年スタックしていた、オリジナルオートレーサー作製計画に再び火がつき、早速来週からベース車両を探そうと決心いたしました。今回はデジタルカメラのバッテリー不調の為、撮影したい車両をすべておさめることができなかったので、再度この博物館を訪れたいと思っております。尚、館内には温泉「般若の湯」と、お洒落なレストラン「G'drop」もありますので、休日の家族サービス・スポットとしてもオススメいたします。以上、「バイクの森おがのミュージアム」の簡単レポートをお届けいたしました。
※おまけ画像:零戦21型のシリンダーヘッドだそうです。


 








 



 

 

 

 

 

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