Friday, April 23, 2010

TIARA

今日もまた、お取引先の会社に行ってきました。前回は360のお話をしましたが、今回はこちらの車両をご紹介いたします。昨日オーナー様は、1962年型のToyopet Corona 1500DXを購入されたようで、ガレージ内には部品取り(でも直すらしい)の車を含め、二台の大変珍しいコロナがレストア待ちをしていました。コロナというと、丸目4灯のモデルをよく見かけますが、こちらの2灯モデルは久しぶりに見たことから、隅から隅まで食い入るように観察させていただきました。オーナー様の話によると、当時コロナを崖からわざと落とし、その落ちたコロナにドライバーが乗り込み、そのまま走行してしまうといった、ボディの安全性や剛性の高さを強調するCMがながれていたそうです。その証拠に、ドアの開閉の際、無音で開き、カッチャカッチャと2段階にわたる何ともいえない精密な音を鳴らし、ドアがボディに吸い込まれるように閉まります。ドアの開閉は、その車のボディのクオリティを計る指標ではないでしょうか?最近、妙に昭和の国産車、国産オートバイに惹かれます。自分でも理由はわかりませんが、私の中に流れる日本人の血が騒いでいるような気がする今日この頃でした。
おまけ画像:Ford Model A Sedanが奥にいました。体脂肪率5%以下の切り張りした車両を見慣れていたせいか、フルOGの車体の大きさには驚かされます。この車両もレストア中でした。




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